■神田沙也加さん死去の翌週にも『旅サラダ』に出演
前出のワイドショー関係者が話す。
「神田さんといえば、ガタイがよくて顔もふっくらした昭和的なイケメンですよね。しかし、ここ最近は明らかにどんどん痩せてきている。松田聖子さん(61)との間の一人娘、神田沙也加さん(享年35)を2021年12月18日に亡くされて、察して余りあるほど心を痛めたでしょうし、あまりにもツラい思いをしたはずですから、それを考えてより心配する声が出るんでしょうね」
神田は沙也加さんが亡くなる直前の2021年12月18日午前、『旅サラダ』に生出演。一週間後の25日にも同番組に生出演し、「いつも僕はみんなを守る立場。今日は守られているような雰囲気あるな。ありがとうございます。僕は元気ですよ」と話すなど、気丈に振る舞っていた。
その神田を巡っては、2022年10月の『女性セブン』(小学館)が“引退説”を報じたことも記憶に新しい。
神田が長年にわたって所属し、取締役も務めた「石原プロモーション」は2021年4月に解散。それから約1年後の2022年6月、神田の個人事務所が解散したという公告が官報に掲載されたのだ。
芸能人は税金対策のため、所属事務所とは別に個人事務所を設立するケースが少なくない。神田も49年近く個人事務所を持っていたが、その事務所も石原プロに続き解散したこともあり、芸能界を引退するのではないかという噂が広がったと『女性セブン』では伝えていた。
また近年、関係者には「台本を覚えるのに苦労していて、セリフが覚えられないから、もう俳優はやらない」と漏らしたこともあったという。神田が俳優として出演したのは2018年10月クールの『下町ロケット』(TBS系)が最後で、5年近くも俳優業から離れている。