■休日はエステサロンに脱毛、自分のことが書かれた記事はじっくり読み込む

 自身の画面映えを気にする玉川だけに、日常での美意識も高いという。

「休日はエステサロンに通い、美容や脱毛にお金をかけていると聞いたことがあります。19年11月7日発売号の『週刊文春』(文藝春秋)で美容外科医の女性との交際が報じられましたが、それも顔のシミを取ってもらう治療を通じて知り合ったそうです。

 番組衣装を選ぶスタイリストさんも、専属の方がいましたよ。番組内で見せる“暴走口撃”とも言えそうな大胆発言の裏で、性格は実に繊細。コロナ禍でリモート出演をしていた際には画面越しに自室に飾られているミニフィギュアが映り込んでおり、それが“可愛い、癒やされる”と局内でも好評でした。人にどう見られるかというのを人一倍気にかけるんです」(前出のテレビ朝日関係者)

 そんな玉川は、周囲からの評判を非常に気にしているという。

「自分のことが書かれた週刊誌などの記事は逐一チェック。特にテレビ朝日を辞めて文筆業などへと転身した人が、自分のことを語っている記事にはじっくりと目を通しています。時には”あいつ俺の悪口言いやがって”とボヤくことも。辞めた社員の発言を異常なほど厳しくチェックしなくてもいいのでは、と思うのですが……」(前同)

 今後も『モーニングショー』への出演が続く玉川だが、ギャラ事情はどうなるのだろうか。

「一時期は、番組で共演する羽鳥慎一さん(52)や、先日離婚していたことが明らかになった宮根誠司さん(60)が所属する芸能プロダクション入りもささやかれていましたが、当面はなさそうです。定年延長といった形で局に残るわけではなく、あくまでも立場はフリー。

 報道・情報番組のレギュラーコメンテーターになると、他局の同種の番組には出られない。そのため出演料も高くなる傾向にあります。玉川さんクラスだと1回の出演で10万円は固いはず。週に50万円、月で200万円、年間で2000万円超の収入は『モーニングショー』だけで余裕に見込めるでしょうね。

 ただ、これまでの周囲への接し方や俺様な態度で、玉川さんのことを嫌っている社員は一定数いる。フリーになったわけで、今後何かトラブルが生じたり、やらかしたときは擁護してくれる人は少なそうです……」(同)

 退社後、他局の番組へと出演し、舌鋒鋭くテレビ朝日を批判。テレ朝局内から大ブーイングを浴びる、なんてことがなければよいが……。