2017年からアメリカに活動拠点を移しているお笑いコンビ・ピース綾部祐二(40)が、渡米以来6年ぶりの帰国し、10月15日に東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催される『ピーストークライブ ~本とアメリカ~』にて、相方で芥川賞作家の又吉直樹(43)とコンビ活動を行なう。

「久々の帰国とあって注目度が高く、チケットの申し込みが販売数の10倍を超えたため、オンライン有料配信を行なうことも決定しています」(芸能プロ関係者)

 久々ということが大きいだろうがその人気を見せつけた形の綾部。今回の帰国を機に、日本のバラエティー番組にも本格復帰するのかと思いきや、トークライブ終了後は即、自宅があるロサンゼルスへとリターンするようだ。

「今回の帰国は、コロナ禍で延長になっていた就労ビザ更新の手続きのためだといいます。話題性もあって複数のバラエティ番組から出演オファーが届いているようで、ライブ前後に番組収録に参加する可能性はあります。しかし、綾部さん本人は“日本に戻る気はない”と周囲に話していますよ」(前同)

 昨22年にはYouTubeチャンネルを開設したほか、エッセイ『HI, HOW ARE YOU?』(KADOKAWA)を発売するなど、日本のファンへ向けての活動も再開させたものの、現地での芸能活動に関する話はトンと聞かない綾部。それでも前出の芸能プロ関係者によれば「悠々自適な生活を送っている」という。

「現地では、日本人向けのイベント出演やMCを月4~5本ほどこなすだけで、日本にいた頃より稼いでいるそうです。日本にいた頃も月200万円以上は稼いでいたはずなので、イベントのギャラがかなり高いみたいですね……」(前同)