Snow Manの佐久間大介(31)が8月2日、Johnny’s web内ブログを更新。そのなかで《俺たちはアイドルとファン、それ以上でもそれ以下でもない》と記したことが、ファンの間で肯定派と否定派の真っ二つに分かれる議論を呼び、さらには“何か危ない目にあったのか”という憶測も広がっているという。
ジャニーズタレントとファンの“距離感”は、これまでにもしばしば世間を騒がせてきた。Snow Manで言えば、2年前の6月の『滝沢歌舞伎ZERO2021』出演後の名古屋駅。ひと目メンバーを見たいというファンが暴徒化したことがあったのだ。当時を知るスポーツ紙記者が語る。
「改札口にかたまって、もはや一般の乗客は通れない。さらに発車した新幹線を追いかけて何十人もホームでダッシュし、大変危険な状態でした。同様の話で、過去にはHey!Say!JUMPのファンによる迷惑行為が知られています。通学先での出待ち、動画撮影はもとより、メンバーが乗る新幹線に駆け寄るなどの危険行為で新幹線を止めてしまったこともあった。Hey!Say!JUMPメンバーが自らファンに注意喚起をしていました」
最近では、7月14日放送の彼らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)の収録が、物議をかもした。
「都内で、誰にもSnow Manメンバーだとバレずにミッションを遂行する、という企画だったのですが、ロケが行なわれた6月28日、メンバーが“都内出没中”という告知がSNS、アドトラック、屋外の大型ビジョンなどで大々的に行なわれたのです。
メンバーが変装していることは知らされたため、ファンが全然関係のない一般男性を捕まえては声をかける、という出来事が散発しました」(前同)
応援している“推し”にリアルな恋愛感情を抱く“リアコ”(「リアルに恋している」の略)も多いジャニーズファン。タレントにとっても「夢を見させる」という職業柄、その距離感は難しいところだろう。そうしたなかでの、冒頭の佐久間のブログは、読者に“何かあったのでは”と憂慮させるには十分な内容だった。