滝沢秀明氏(41)が立ち上げた新会社「株式会社TOBE」の動向にエンタメ界の関心が寄せられている。

 TOBEには元V6三宅健(44)、元King&Prince平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)、元IMPACTorsことIMP.が“合流”。さらに8月末に退所を控えるKis-My-Ft2北山宏光(37)、9月末に退所を控える岸優太(27)の合流も有力視されている。

 8月5日には神宮寺がインスタグラムで初の生配信を行なったところ、画面の外から誰かの笑い声が聞こえてくる場面があり、この声の主については「まだ言えないです。でも、僕たちの“仲間”の声なんで。本当に近いうちに分かると思うんで。うん、はい」と含み笑いを見せた。

「岸さんが合流し、平野さんと神宮寺さんと新ユニットを結成するのではないかとも言われていますよね」(女性誌ライター)

■ごぼうの党の奥野卓志代表がタッキーに急接近!?

 そんな中、ごぼうの党の奥野卓志代表(49)が7月28日、党の公式ツイッターで滝沢氏と「かれこれ15年くらいの仲」だと告白し、物議を醸している。

 奥野氏は《今やタッキーの代名詞とも言える火山の冒険(タッキーのSNSのアイコンも火山)も実は二人で始めた冒険です》と綴り、滝沢氏からの誘いで山へ向かったことなど、“火山仲間”としての親密さがうかがえる投稿を3回にわたって行なった。

 2022年7月10日に投開票が行なわれた、参議院選挙の1か月前である同年6月に立ち上げられた「ごぼうの党」。参院選時には、有名人を巻き込んだ選挙戦略で、ネット上を騒がせた。

 奥野氏が天狗のお面をつけ、都庁前で行なった演説には格闘家のピーター・アーツ(52)やボブ・サップ(48)も駆けつけるなど、派手な選挙活動を展開。比例区で11人の候補者を擁立するも、全員が落選した。

 その奥野氏の名前を広く知らしめたのが、2022年9月にさいたまスーパーアリーナで行なわれた総合格闘技イベント「超RIZIN」での一幕だろう。総合格闘家の朝倉未来(31)とプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(46)という、世界中が注目する一戦の試合前の花束贈呈のシーンで登場した奥野氏は、挑発的にメイウェザーの足元に花束を投げ捨てたのだ。

 そんな奥野氏との関係を、滝沢氏は7月31日にTikTokで否定。滝沢氏によれば、奥野氏とは、異父兄弟の弟が働いていた会社の社長という関係だという。現在はほとんど会っておらず、TOBEは特定の政党に偏らないと明言したうえで、「スルーしてほしい」と呼びかけていた。