女優の川口春奈(28)が、2023年上半期(1~6月)におけるCM起用社数ナンバー1であることが8月8日、ビデオリサーチ社の調べで判明した。

 2022年にはSnow Man目黒蓮(26)との共演が話題となった主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)が大ヒットし、目覚ましい躍進を遂げた川口。その甲斐あってか好感度も上昇。「カルビー」「サントリー」など19社ものCMに出演した。

 2位は現在放送中のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)にも出演中の芦田愛菜(19)で「ソフトバンク」「日立製作所」など15社。今田美桜(26)も「日本宝くじ協会」や「第一生命」など芦田と同数である15社のCMに出演している。

 その一方で、“全盛期”に比べて出演本数が半減していることが発覚したのは、「森永乳業」「エスエス製薬」「ZOZO」などのCMに出演するモデルで女優の本田翼(31)だ。8月10日には、2020年の「グルメチキンレース・ゴチになります!」のパート21にレギュラー出演していた『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の2時間SPで、“同窓会ゴチ”に出演する彼女だが……。

「本田さんは、21年上半期の起用社数ランキングでは15社で初の“CM女王”を獲得。年間でも16社ものCMに出演。LINE MOBILE(現:LINEMO)のCMで披露したダンス姿は“可愛すぎる”と話題になりました。しかし、その勢いも22年まで。23年に入って契約件数が激減し、CM女王から陥落していたことが発覚しました。

 22年8月の『女性自身』(光文社、8月2日発売号)では破局が報じられましたが、21年6月発売の『FRIDAY』(講談社、6月25日号)でオンラインゲームを通じて出会ったイケメン研修医との同棲愛が発覚し、男性ファンが離れたことや、主演ドラマ『君の花になる』(TBS系・22年)が低視聴率だったことが影響しているのではと言われていますね……」(芸能プロ関係者)

 同ドラマで本田はゴールデン・プライム帯(午後7時から11時)の連ドラ初主演を務めたが、全10話の平均世帯視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と厳しいものだった。