■ＴＯＢＥのライバルはジャニーズではなくＫ－ＰＯＰ

『ＣＲＵＩＳＩＮ‘』のＭＶには日本語のみならず、英語や韓国語、ポルトガル語などでもコメントが寄せられている。

「すでに世界に届き始めているということなのかもしれません。韓国の人口は５１００万人と国内市場が小さいですから、最初から世界進出を目指すアーティストが少なくありません。結果的に東南アジアを皮切りに欧米でも高い人気を誇るＢＴＳのような存在も出てきています。

　インドネシア、フィリピンなど若年層の人口が多い東南アジアで人気を獲得できればＳＮＳのフォロワー数やＹｏｕＴｕｂｅの再生数は一気に跳ね上がりますからね。ＩＭＰ．をはじめとするＴＯＢＥのアーティストもそういった展開を見据えているはず。ライバルはジャニーズというよりはＫ－ＰＯＰアーティストなんでしょうね。

　平野さん、神宮寺さんに続き、岸さんのＴＯＢＥ合流は間違いないと言われています。滝沢さんは彼らが希望する海外進出を、ＩＭＰ．と同じように進めるのではないでしょうか」（前出のレコード会社関係者）

　ＩＭＰ．を皮切りにＴＯＢＥの世界戦略は着実に進められていくのか。もはやドメスティックなジャニーズは眼中にない!?