■「大泉さんとのお仕事のときは、厚底って決めてるので、用意していただきました」

 同年12月10日に行なわれた『月の満ち欠け』の大ヒット御礼舞台挨拶では大泉が目黒に対抗し、12cmの厚底スニーカーを履いて登壇。身長を190cmまで底上げし、「君、小さいよ。大丈夫?」と目黒を“見下す”仕返しを披露し、目黒や共演者たちを爆笑させた。

 さらに、目黒と大泉が『月の満ち欠け』の演技が認められて『日本アカデミー賞』の優秀主演男優賞と優秀助演男優賞をそれぞれ受賞したことから、今年3月10日に行なわれた『第46回 日本アカデミー賞 授賞式 ウェルカムレセプション』でまたしてもバトルが勃発。

 4cmの厚底靴を履いて登場した目黒を「僕も忘れてた戦いを。(背が高すぎて)映り方がおかしい」と、これまでの舞台挨拶と変わらぬテンションで大泉がネタにしたが、目黒も負けじと「こうやって大泉さんにたくさん言っていただけるように履いてきた」「大泉さんとのお仕事のときは、厚底って決めてるので、用意していただきました」と笑顔をみせ、息ぴったりのトークでインタビューを盛り上げたのだ。

「目黒さんは温厚で誠実そうな印象を受けますが、大泉さんにいじられたくて厚底靴を選んだり、意外とヤンチャなところがありますよね。吉川さんも本当にイヤな出来事だったらトークのネタにはしないでしょうし、吉川さんも対抗意識は燃やしつつも、目黒さんを可愛がっているのでしょうね。今後も、目黒さんが背が同じぐらいの俳優と共演する際は、厚底対決が拝めるかもしれませんね」(前同)

 マネーゲームを繰り広げる『トリリオンゲーム』。その裏側では、高身長ゲームが行なわれていたようだ。