■森本慎太郎は待遇への不満を漏らしたことも……

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「SixTONESのメンバーは、実際に滝沢さんと話し合いをしたとも聞こえてきています。そもそもSixTONESは滝沢派のグループですし、ジャニーズ事務所の幹部では滝沢さんのことしか信頼していなかった、という感じだそうですからね。今年のインタビューでは事務所から冷遇されていたと匂わせる発言もありました」

 SixTONESの高地優吾(29)、京本、田中樹(28)、松村、ジェシー(27)、森本慎太郎(26)の6人が、4月11日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)のグラビア&インタビューに登場。

 その中で森本は「自分たちが置かれている立場は、なんなんだろうって気が腐ることもあった」としつつ、メンバー同士がケンカすることはなかったと話していた。さらに同時デビューを果たしたSnow Manも「同じ」だとしたうえで「いただいた仕事を大切にやっていこう」という思いで続けてきたと語り、これにジェシーも「そういう時期を経験できてよかったです」と同意していた。

「SixTONESはこれまで、基本的に自分たちの意見が通らなかったそうなんです。メンバーが“こういうことをやりたい”や“こういう感じの歌を歌いたい”と主張しても、事務所上層部から降りてくる方針に従わなくてはならず、そこに強い不満を感じていると聞こえてきていました。

 森本さんの発言は、これまで関係者の間で話されていた、彼らの苦しみと合致する部分があるんです」(前同)