女優の剛力彩芽(30)が8月24日に更新したインスタグラムで、《生まれてきた意味って何だろうね》から始まる長文を投稿。存在意義を自問自答するかのような内容に心配とエールが多数寄せられている。
剛力が吐露した胸の内。その背景には、苦しい仕事事情があるようだ――。
剛力は、冒頭の言葉に続けて《必要とされてないなぁとか 無価値な人間だなあって 才能ないなぁって日々。。いっぱい考えるけど ちゃんと自分だってことは 忘れたくないよね。》と悶々とつづる。
続けて、《大切な 大好きな人たちがいるから。私はここにいる。って自分に言い聞かせてる。》と記し、ともすればネガティブに引っ張られそうな自分を保つための方法として、《いつも自分が プラスになるようなことを 言うように想うように 感じるように心がけてる。》と自らを鼓舞。
女性誌記者が、最近の剛力をとりまく“不遇な環境”を指摘する。
「剛力さんがインスタグラムを更新した日には『文春オンライン』(文藝春秋)が、Netflixドラマ『極悪女王』撮影終了の打ち上げに参加した剛力さんの激写ショットを公開しています。このドラマは、撮影開始早々の2022年10月、主演の女子プロレスラー・ダンプ松本役を務めるゆりやんレトリィバァさん(32)が怪我をするといったトラブルにも見舞われました。
その後、メガホンを握る白石和彌監督(48)のスケジュールの都合もあって制作現場は長期戦に。5月に撮影が再開され、7月下旬、やっと終了しました。撮影が一段落し、時間ができたところで、剛力さんも自身を見つめ直したのでしょう」
同ドラマはダンプ松本の半生を描いた内容で、剛力は『極悪女王』のライバルチーム『クラッシュ・ギャルズ』の女子プロレスラー・ライオネス飛鳥役として出演。迫力を出すためにも10キロ以上増量する必要があり、剛力はその間、他の仕事は受けられなかった。
「撮影期間中はトレーニングを続けなくてはいけないし、太りにくい剛力さんは、増量にもかなり苦戦したようです。当然、撮影期間が長引けば長引くほど、女優としては他の仕事が受けにくい。2023年に入ってからは、ドラマや映画の出演作はゼロのまま。
『極悪女王』が放送された後には、10月から主演映画『女子大小路の名探偵』の公開がありますが、それぐらいですね」