６月に英国のオーディション番組『ブリテン・ゴット・タレント』で、決勝に進出したことで注目を集めたのはとにかく明るい安村である。そんな安村は、８月の『ニューズウィーク日本版』（ＣＣＣメディアハウス）で、「世界で尊敬される日本人１００人」に選出された。そこで今回は１０～３０代の男女１００人に「今いちばん尊敬している日本人」について聞いてみた。
第３位（４.０％）は、志村けん。
志村は、ザ・ドリフターズのメンバーとして活躍後、長年第一線で活躍していた。 “変なおじさん”や“バカ殿”のコントは子どもを中心に大ブレイク、国民的な人気キャラクターとなった。１９８６～１９９２年放送の『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』（ＴＢＳ系）では視聴者投稿ビデオ企画「おもしろビデオコーナー」を発案。斬新な企画は海外のバラエティ番組作りにも影響を与えたことで知られる。志村は２０２０年に新型コロナウイルス感染による肺炎で逝去、世界各国で「日本で最もよく知られたコメディアンだった」と報じられた。
「いるだけで笑顔にしてくれるような存在だった」（１８歳／女性／学生・フリーター）
「人柄が素晴らしい」（１３歳／男性／学生・フリーター）
「面白いところ」（２７歳／女性／学生・フリーター）
「人柄やスター性があった」（２５歳／女性／コンピュータ関連技術職）
