現在開催中のバスケットボール男子W杯。8月31日夜8時10分からは、順位決定ラウンドグループОの日本代表対ベネズエラ代表の試合が行なわれる。
1次リーグ、8月25日の対ドイツ代表戦、8月29日の対オーストラリア代表戦には敗れた日本代表だが、8月27日の対フィンランド代表戦では、98対88で逆転勝利を収めた。五輪とW杯でヨーロッパの国から勝ったことがない日本代表にとっては、まさに奇跡の勝利となった。
この試合はテレビ朝日で中継されたのだが、そこにスペシャルブースターとして出演していたのが、女優の広瀬すず(25)だった。大興奮の応援で日本代表の背中を押し、見事“勝利の女神”となったすずだが、この日の勝利で今後のキャリアも安泰だと言われているという。
「バスケットボールは世界で4.5億人がプレーする人気スポーツ。サッカーに比べると国際大会はそこまで盛り上がっていませんが、今後大きく成長していく可能性を秘めています。近年では、世界最高峰のNBAで八村塁(25)、渡邊雄太(28)という日本人選手もプレーしており、注目を集めている。にもかかわらず、日本の芸能界で“バスケキャラ”の女性タレントは少ない。現状ではすずさんの独占状態です。
もし、今回のW杯で日本代表が1勝もできなかったら、バスケへの注目度もしぼんでしまったかもしれません。しかし、フィンランドから大金星を上げたことで、バスケ日本代表の未来が開けた。今後の五輪やW杯も、地上波で中継すれば盛り上げるでしょうし、そうなったら再びすずさんが“ブースター”として起用されるのは確実。
スポーツ系の仕事は長く続けられるので、タレントとしても良い話です。すずさんが今回“勝利の女神”となったことで、今後のバスケ仕事は1人勝ち状態になったと言えるでしょう」(スポーツ紙記者)