■ジュリー社長退任で大野智が芸能活動再開へ!?
再発防止特別チームは事務所に“解体的出直し”を求めていることもあり、社名変更、さらには組織を一新する必要もでてくるだろう。ジャニーズ事務所と良好な関係にあるスポーツ紙のスポーツニッポンも8月30日付の一面で大きく「ジャニーズ解体」と見出しを打っているほどだ。
「ただ、怪我の功名という展開も考えられる。ジュリー氏が退任すれば、嵐の復活が近づく可能性も出てくるんです。大野智さん(42)はジュリー氏と溝があったと報じられていましたからね」(前出のワイドショー関係者)
嵐は2020年12月31日をもって活動を休止。以降、大野はいっさいの芸能活動を休止。メンバーに「自由な生活を一度してみたい」と活動休止の意思を伝え、現在は沖縄県宮古島での時間を過ごしていると複数のメディアで報じられている。
8月24日配信の『デイリー新潮』では、大野の活動休止の背景には、ジュリー氏との溝もあるという、元ジャニーズ事務所スタッフのコメントを掲載。
ジュリー氏との亀裂が決定的になった原因は、大野に関する女性誌のある記事への対応にあるといい、それが大野の意思とは異なったため、ジュリー氏側に不満を抱くようになったされる。
大野はジュリー社長体制下で活動を再開させる気はなく、活動を休止したままなのもジャニーズ事務所に戻るつもりがないからだといい、メンバーたちと一緒に退所し、自分たちで活動していく可能性もあると記事では報じられている。
「『デイリー新潮』、そして『週刊新潮』を発行する新潮社とジャニーズ事務所は良好な関係にあり、ジャニー氏の加害問題も『週刊新潮』は基本的にはスルー。1月1日の『デイリー新潮』にはジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦さん(47)の独占インタビューが掲載されたことからも、その近い関係性がうかがえますよね。
その『デイリー新潮』が大野さんとジュリー氏に溝があること、嵐が退所して自分たちで活動していく可能性があると報じたため、マスコミ関係者も“これは本当なのでは……”とザワついたんです」(前同)