■森本の長所を“台ナシ”にする「2つの懸念材料」

「加えて、筋肉質でワイルドだから、『DASH』と切っても切り離せない肉体労働もバリバリこなせる。ディレクターに別番組を任されたり、ロケ先でもすぐ相手に好かれる人たらしだし、今後も『DASH』では需要な戦力として活躍していくと考えられますね。

『DASH』の若手の双璧、という形で期待されていたKing&Prince岸優太さん(27)は今年、卒業すると見られていますからね……」(前出のテレビ誌編集者)

『DASH』で主戦力だった岸は、今年5月22日に平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)と共にキンプリを脱退し、秋にはジャニーズ事務所も辞める。

 そのことで岸が『DASH』を離れることは不可避と考えられ、それにともなって岸が務めてきたポジションは、なにわ男子など他のジャニーズが担うことになると見られているが、それだけに、森本の存在感が増すのは間違いないだろう。

 しかしながら、森本については、今後が不安になる部分もあるという。

「1つは、年上にもフレンドリーに接することができることが、一歩間違うと“失礼”になってしまうこと。実際、『DASH』ではTOKIOのメンバーにとても可愛がられていて、基本的に好かれている森本さんですが、松岡昌宏さん(46)が森本さんの人間性に苦言を呈したことがありました」(前同)

 1月4日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)ではSixTONES全員が出演していたが、ここで松岡は森本について「シンなんか、(謙虚さが)まったくないよ」と切り出し、

「こないだきたLINEなんて、夜中の12時半ぐらいに“おでんのダシのとり方、わかります?”って(笑)。俺をなんだと思ってるんだ。俺はお前の女房じゃねぇ! 実家の母親に電話しろよ!」

 という、大先輩への“失礼エピソード”を明かしている。