1月24日に放送されたNHKドラマ『大奥』の第3話。徳川幕府3代目将軍の徳川家光堀田真由(24)、家光の側室である万里小路有功(までのこうじありこと)を福士蒼汰(29)が演じているが、劇中で披露した福士の女装姿が話題となっている。

 『大奥』は少女漫画誌『MELODY』(白泉社)で連載された、漫画家・よしながふみの作品だが、2004年〜2021年までの17年間に渡る長期連載で、全19巻の発行部数は累計600万部。2009年の手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した名作だ。

 物語は、男女が逆転したパラレルワールドでの江戸時代の徳川将軍家の大奥を舞台にしている。

「今回放送された第3話では、無理やり大奥に入れられた福士さん演じる有功が、堀田さん演じる3代将軍・家光の過去を知り、2人の距離が近くなる、といった内容でした。

 視聴率も前回放送された2話から0.3%増の5.5%と上がっており、視聴者からの評判も上々。

 劇中では男装の家光が、悪ふざけで有功に女装をさせる場面があったんですが、絶世のイケメンの福士さんは、原作にあまりにも忠実な美人な仕上がりに。これには、ネットでも大盛り上がりでした」(芸能誌記者)

 福士の女装姿に、SNSでは、

《福士蒼汰の女装、さすがにゴツいんじゃないかと心配してたら、美と似合わなさを見事に両立させてた。美しい男を女装させただけじゃない。足さばきとか所作まで女っぽくしてる》
《お万の方の女装、原作だと「上様より美人では」と評されるんだけど、今回の福士有功は女装が似合ってないので、「本来の自分ではない格好を強いられる痛み」を共有した感じが強く出てよかったな…》
《原作のように美しい有功様が実写でできるのかな…と思ってたらあえて似合わなくすることであのシーンに繋げたのはお見事でした》
《あと原作だと女にしか見えなかった有功の女装、福士蒼汰がするのはこれはこれで、よかった》
《だめだ、福士蒼汰のガチ女装は美人すぎた》

 と、絶賛のコメントが溢れていた。