■東山紀之が新社長就任で“庶民派”光一も幹部入り?

 創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題で揺れているジャニーズ事務所。

 8月29日、同社が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長)が都内で会見を行なって、長年にわたって性加害が行われていたと認定。藤島ジュリー景子社長(57)にも辞任勧告を行なった。

 これを受け、ジャニーズ事務所は9月7日14時から会見を行なうと発表。ここでジュリー氏の社長退任、新社長が発表される見込みだ。

 そんな中、9月4日配信の『文春オンライン』が、新社長には東山紀之(56)に就任すると断定的に報道。ジュリー氏は社長退任後、役員として残留する方向で調整するとも報じ、さらに物議を醸している。

「光一さんは東山さんを尊敬しているとたびたび公言していますし、東山さんも2012年7月の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際には、ジャニーズで一番の完璧主義者として光一さんの名前を挙げるなど、彼を買っている。

 光一さんは後輩グループの演出も担当していますし、今年1月にはジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦さん(47)とともに、東山さん、光一さんが、ジャニーズJr.が多数出演する舞台『JOHNNYS‘ World Next Stage』の演出も手掛けるなど、一緒に仕事をすることもあった。

 新社長だと報じられた東山さんが、光一さんに幹部になることを求めることも十分に考えられる。現状は伏魔殿のようなジャニーズ事務所ですが、今後は開かれた会社になることが求められます。そういった意味でも光一さんの庶民的な一面は、多くの人から共感を得られるのではないでしょうか」(前出のワイドショー関係者)

 光一は幹部として新生ジャニーズ事務所の再建に尽力することになるのだろうか――。