9月9日、松岡茉優(28)主演のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系、土曜夜10時)の第8話が放送される。第2章開幕となった9月2日放送の第7話では、鵜久森(芦田愛菜/19)転落事件の謎が深まり、視聴者の間で考察が熱を帯びている。
また、配信サービス・TVerのお気に入り登録数を127.8万と順調に伸ばしており、“いいね”数では2.7万と今期ドラマの王者『VIVANT』(TBS系、日曜夜9時)の2.2万に勝っている(9月9日14時現在)。
第7話「『向き合う』ことを恐れる貴方へ」の内容は以下。鵜久森が2周目の人生でも非業の死を遂げて鳳来高校はしばらく休校となり、教員たちは警察やマスコミの対応に追われる。それでも鵜久森の転落死の真相は分からず、3年D組の担任・九条里奈(松岡)は失意のまま、彼女の葬儀に出席する。
そこで鵜久森の母・美雪(吉田羊)から、娘はいつも「先生は人生を変えてくれた最高の教師」だと話していたと告げられる。この言葉を受け、里奈は鵜久森の死の真相を美雪に伝えると覚悟を決める。さらに、夫・蓮(松下洸平/36)の支えにも胸を打たれた里奈は出勤し、職員室へ。警察の見解は事故あるいは自死の可能性が高いと知る。
そこで、里奈は、教員たちに録画していた鵜久森へのイジメ動画を見せる。そして、教室で29人の生徒の前に立つと、鵜久森は生きることを大切に思っていたから、警察の見解に納得していないとし、彼女の死に向き合わなければいけないと主張。すると、東風谷(當真あみ/16)が死の理由を知りたいと立ち上がり……という展開。
生徒だけでなく、教員たちも鵜久森の死に向き合うことを決意する、感動的な展開だったが、X(ツイッター)上では視聴者の考察が過熱。ラストに星崎(奥平大兼/19)が東風谷に、事件の日に部外者の浜岡(青木柚/22)が生徒の格好をして映っている動画を見せたため、浜岡と交流がある相楽(加藤清史郎/22)が黒幕だと疑う声が多かったが、不審な言動からは星崎が怪しいという声も。