芸能人の不倫に関するニュースは今も昔も後を絶たない。今回は、インパクトの大きかった女性芸能人の不倫について、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!
■【斉藤由貴のプロ女優らしさ】
芸能評論家・三杉武(以下・三杉) 皆さんが過去に記憶に残る女性芸能人の不倫騒動は?
芸能リポーター・あべかすみ(以下・あべ) 女優さんの不倫でというところで行くと、斉藤由貴さんが難なく女優復帰しているんですね。記者会見を彼女はしたんですね。
芸能ジャーナリスト・佐々木博之(以下・佐々木) あの時行きましたよ。
あべ 真っ白いスーツ。撮影が終わってすぐ駆けつけたと言うんですけども、髪が乱れているんです。白いブラウスがクッと襟が抜けているんです。マネージャーとか皆さんいるわけですよ。メイクさんも当然、直してくればいいのに、そこ直さないで入ってくるんですよね。
それが女優なんですよ。「すみませんお待たせしました。駆けつけてきました」感があるわけです。で「いいえ」って言って、目、わかります? 斉藤由貴さんって魔性の目ですね。
佐々木 話し方も「どうしよう、困っちゃった」みたいな感じの話し方ですよね。
三杉 斉藤由貴さんに関しては、一番は娘さんだと思うんですよ。娘さんがその後デビューしましたけど、あの時に「母はああいう人なんです」、家族がそう言っちゃったら、別に周りも「娘さんがそう言ってるなら叩くのもな」ってなりますよね。石岡さん、なんかこの中で印象に残っているのってありますか?
タレント・石岡真衣(以下・石岡) やっぱりベッキー。
佐々木 ベッキーか。最初の「ゲス不倫」って言葉ができた。