22年の北京五輪と世界選手権で銀メダルを獲得したフィギュアスケート選手の鍵山優真(20)が12日までにインスタグラムを更新。10日までイタリア・ベルガモで行われたロンバルディア杯の優勝報告を行った。

 この日、鍵山は「ロンバルディアトロフィー、応援ありがとうございました!久々の国際大会でしたが、最後まで楽しく滑ることができて良かったです。もっと完璧な演技ができるようにこれからも頑張ります!」と感謝の言葉と今後の決意をつづり、日の丸を背負い笑顔で中央に立つ自身の姿や、キス&クライでコーチと並んだ3ショットなどを公開。

 とりわけキス&クライショットでは、かねてよりコーチを務める父・正和氏と、今季から新たにコーチに就任した14年ソチ五輪女子フィギュア銅メダルのカロリーナ・コストナー氏(36)の間に挟まれ、穏やかなほほ笑みを浮かべている。

 左足首のけがの影響で、昨シーズンは全日本選手権以外すべての試合を欠場することとなった鍵山。2022年3月の世界選手権(フランス・モンペリエ)以来、1年6か月ぶりとなる国際大会復帰戦で見事に優勝を飾り、第一線にカムバックを果たした。

 鍵山の復活を待ちわびていたファンからは、「表彰台の優真君の笑顔は最強です」「ものすごくパワーアップした優真くんの演技に心震えました」「フリーの後半ステップ、スピン素敵すぎて痺れました」「優真くんの力強く、しなやかで、スピード感溢れる演技をまた見ることができて本当に幸せです。カッコいい!すごい!声が自然にもれました」「優真くんのスケート、やっぱり好きだな~ 魅了されました」「今でも感動がさめません」と感極まった祝福コメントが続出。

 また、互いの信頼関係が伝わるコーチとの3ショットに対しても、「素敵な写真ですね」「コストナー パパさんも、ゆまちも久しぶり!おめでとうございます」「お父様もお元気そう!コストナーも優しそうですね」「コストナーコーチも加わってとてもいい雰囲気ですね」といった好意的な反応が寄せられている。