9月16日、松岡茉優(28)主演のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系、土曜夜10時)の第9話「償うことに迷える貴方へ」が放送される。前週放送の第8話では、事件の黒幕と疑われていた相楽(加藤清史郎/22)が胸中を明らかにし、物語は大詰め。視聴者の考察が盛り上がっている。

 第8話「『本当』を曝け出さぬ貴方へ」の内容は以下。鵜久森(芦田愛菜/19)が転落死した日、部外者の浜岡(青木柚/22)が生徒の格好をして学校に来ていたため、3年D組の教室で彼とつながっている相楽が糾弾される。そこに担任の九条里奈(松岡)が入ってくると、相楽は「あいつは、俺のせいで死んだ」と言い放つ。

 そのひと言に生徒たちが動揺する中、東風谷(當真あみ/16)が説明するよう叫ぶが、相楽は「説明できねぇ」と言って出ていき、迫田(橘優輝/21)が後を追っていく。すると里奈は、相楽は鵜久森の事故を自分が起こしたとは言っておらず、憶測でさまざまなことを決定してはいけないと、犯人探しをやめさせようとする。

 そんな中、浜岡から元カノの江波(本田仁美/21)に電話がかかってくる。江波は学校にいると伝えると、相楽との関係を問う。すると浜岡は「仲良しのお得意様だよ」と告げた。一方、里奈は、迫田から相楽を救ってくれと頼み込まれ、罪を覆す方法はないと断ったのだが、相楽と話すために彼の家に向かい……という展開。

 このあと、相楽は教室で自身の言葉の意味を説明し、涙ながらに謝罪した。その際の加藤の演技に、X(ツイッター)上では、《第1話で加藤清史郎がボス役を演じてた時は、ちょっと無理があるんじゃないのと思ったが、ただ「ごめんなさい」という言葉だけを言い続け、泣きじゃくる演技をここまでやり切れるのは加藤清史郎じゃないとできない》など、称賛の声が相次いでいた。