香川照之が8月26日、自身が代表取締役を務める「ARANCIONE」の公式サイトで声明を発表。昨年8月に『週刊新潮』(新潮社)が、香川が過去に女性ホステスに対し性加害を行ったことを報じ、香川は表舞台から姿を消した。今回香川は過去の報道をふまえ、「自分自身を見つめ直し、自分にとって本当に大切なものは何かを考えるよい機会をいただいたと感謝しております」「歌舞伎と昆虫を通した生態系保全に人生の残りの時間を粛々と費やしていきたいと存じています」と、今後の活動について説明した。

 また大麻取締法違反(所持)で6月に逮捕された永山絢斗は、8月28日の初公判で「許されるのであれば、表現の仕事がしたい」と今後についての思いを告白。

 2020年に不倫騒動で世間を騒がせた東出昌大は、騒動後も映画などで復帰していたが、今年8月にひろゆきがアフリカ大陸を横断するドキュメンタリー番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』(Abema)の旅パートナーとして登場。注目を集めた。

 不祥事後、以前のような活躍ができている芸能人は少ない。そこで今回は10~30代の男女100人に「本格復帰してほしい芸能人」について聞いてみた。

 第3位(16.0%)は、元TOKIO山口達也、香川照之が同率でランクイン。

 山口達也は、TOKIOメンバーとして活躍中の2018年4月、自宅で未成年相手に強制わいせつを行った容疑で書類送検され、レギュラー番組、CMから降板、同年5月にTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した。今年3月に「株式会社山口達也」の設立を発表、公式サイトでアルコール依存症を患っていることを明かし、その経験を生かした講演を各地で行うなど、精力的な活動をスタートさせた。

「またTOKIOでバンドをやっている姿を見たい」(18歳/女性/学生・フリーター)

「起業など更生に向けて頑張っていると思うから」(21歳/男性/学生・フリーター)

「もう反省しているだろうから」(22歳/男性/学生・フリーター)

「またTOKIOの仲間と楽しくDASH村で農作業に励んでいる姿が見たい」(35歳/男性/学生・フリーター)

「器用で何でもできるから」(37歳/女性)