9月15日、Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい(それスノ)2時間SP』(TBS系)が放送され、ダブルダッチ日本一を目指してメンバー9人が奮闘する姿が大きな感動を呼んだ。

 15日の放送は「ダブルダッチで日本一獲らせて下さい」と題し、高速ステップやダンス、アクロバットを取り入れた、2本の縄を使って行なう縄跳び・ダブルダッチの日本一を目指し、メンバー9人がガチで公式大会に挑戦するというもの。しかし、ダブルダッチ初心者のため、練習を開始して1か月が経っても成果を出せないうえ、負傷してしまうメンバーも。

 さらに、ドームツアー、MV撮影、個人の仕事もあり、その合間を縫って練習するという厳しい状態。メンバー全員が不安を募らせる中、リーダーの岩本照(30)が、「9人で笑い合ってる時間が、あと何十年続くんだろう」と、ふと考えてしまうことがあるとし、一緒に汗をかいている時間を「何かに残したい」と思いながら生きていると、胸中を明かした。

 また、ラウール(20)は、デビュー直前に「絶対売れない」と言われまくっていたと振り返りながら、Snow Manは逆境を乗り越えるパワーを秘めていると断言。目黒蓮(26)が主演ドラマの撮影で練習に参加できないため、夜中に練習していると、渡辺翔太(30)と向井康二(29)がサポートに来るなど、9人は苦しみながらも絆を強めていった。

 挑戦の結果は、本番で連続で失敗してしまい予選敗退。約4か月の努力が報われず、メンバーは泣き崩れた。視聴者のX(ツイッター)上の反響は、多くの感動の声とともに、《岩本照さんの安心感とリーダーシップって半端じゃない。彼の存在が、このチームの大黒柱。絶対的な精神的支柱だよ》など、岩本の言動に称賛の声が寄せられていた。