■番組開始7年でジャニーズの出演割合が8割に……

「同番組は2016年10月に『帰れまサンデー』という番組名で、日曜朝の番組としてスタート。18年4月より放送枠をゴールデンに移動し、番組名も『帰れマンデー見っけ隊!!』と変更して継続しています。

 与えられた課題をクリアできなければ帰れない、という内容が人気ですが、確かにここ最近のゲストはジャニーズタレントばかりだった。4回のうち3回レベルの割合で出演していたため、9月4日、18日、25日と3週連続で出演がなかったことが”しれっとジャニーズタレントを番組から排除しているのでは?”と憶測を呼んでいるのです」(前出のキー局関係者)

 実際、同番組におけるジャニーズタレントの出演頻度はいかほどなのか。2016年の『帰れまサンデー』時代から直近まで、彼らがゲスト出演した回数を数えてみた。

 16年は全放送12回で、ゲスト出演はゼロ。17年は全47回のうち、中居正広(51)の1回のみ。18年は全40回中4回。

 それが19年になると、全40回放送中19回とほぼ半分にまで急増する。なかでもKis-My-Ft2のメンバーは5回と最多で、18年にデビューしたKing&Princeメンバーが4回と続く。20年には全42回放送のうち23回。同年デビューしたSnow Manのメンバーが頻繁に顔を出し始める。

 21年は全39回中18回と半分近くをキープしながら、美 少年HiHiJets7MEN侍、デビュー待機組だったTravisJapanなどジャニーズJr.からもゲスト出演。また前年Snow Manと同時デビューを飾ったSixTONESメンバーが初出演した。

 そして22年には、なんと38回のうち29回と、ジャニーズが約76%を占めるまでに増加。4回に3回は出ているペースで、1回の放送にジャニーズ事務所から複数人が出演するケースも少なくなかった。

「今年も8月末までは放送26回中19回、約8割という昨年同様のペースでした。ここまでジャニーズ色が強かったにもかかわらず、9月になって3回連続ジャニーズタレントの出演はナシ。ファンからしたら”スポンサーの手前ひっそりと降板させているのでは?”と”ステルス降板”を勘繰りたくもなるのでしょう」(前同)

※画像は『帰れマンデー見っけ隊!!』の公式X(ツイッター)『@bussand_EX』より