■IMP.の「発売日被り」にキンプリファンから怒りの声

 9月27日、IMP.のCDシングル『CRUISIN‘/IMP.』が11月8日にリリースされることが発表されたが、この日はキンプリの14thシングル『愛し生きること/MAGIC WORD』の発売日でもある。

 そのためキンプリファンからは、

《キンプリに発売日ぶつけてくるとは本当にジャニーズ潰したいんだろうね、滝沢(もう呼び捨てw)》
《キンプリの発売日にかぶせてくるあたり本当性格悪いあんな事務所に岸くん行ってほしくないけど行くんだろな‥‥どうしてもTOBEは好きになれないからそしたら応援も終わり好きになれないどころが嫌い度が増してくしかない》

 などの批判が多数寄せられた。

※画像はIMP.の公式X(ツイッター)『@_7mp_official_』より

「9月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、テレビ朝日が東京・有明埠頭に『東京ドリームパーク』という地上11階、地下1階の複合施設を2026年に開業予定で、その目玉がジャニーズタレント専用の『ジャニーズ劇場』だと報じましたが、滝沢さんは同プロジェクトに深く関わっていたとも聞こえてきています」(前出のワイドショー関係者)

“滝沢キッス”の報道を巡って、『女性セブン』の取材に応じた平本氏は、インタビュー記事でまったく違った意図で掲載された、と反論したことも一部で物議を醸している。

 ジャニーズ性加害問題当事者の会は9月24日、公式サイトに「【誤解】週刊誌に掲載された滝沢秀明氏に対する疑惑報道について」と題した声明を掲載。

 サイトでは《弊会の平本淳也(私)が受けた取材(インタビュー)が本人の意図とは全く異なる印象で掲載された週刊誌による報道について、本意ではないことにおいて強く反論させて頂きます。同時に滝沢秀明氏におかれては大変なご迷惑とご心配をおかけしたこと、そしてファンの皆様にも不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます》とコメント。

 そして、《反論としては、まず「告発」という意図は全くございません。もちろん告発という言葉は一切使用していません。責めようという気持ちも毛頭ございません。当人が全く意図していない印象で掲載されたものでございます。これについて担当記者にも連絡致しております》と説明。

 さらに《担当された記者からは、誤解を招く題名と内容に対してお詫びの言葉を頂きました。即時に編集または削除等の対応を求めて電話を切りましたが、未だに訂正はされておりません。この件について、滝沢秀明氏がX(Twitter)にて反論されているのを知り、再度記者に連絡させて頂き改めて削除をお願い致しました》と綴った。

■TOBEがかつてのジャニーズ事務所のように恐れられる存在に……

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「どこが“事実でない”のかよく分からない滝沢氏の反論に平本氏がビビってしまって、記事の訂正や取り下げを要請したとも思えるような文面ですよね。これは、かつてジャニーズ事務所がマスコミに圧力をかけていた構図と同じなのでは、という指摘もされています」

 TOBEの設立を発表した当初から、SNSでは「ジェネリックジャニーズ」などと揶揄され、YouTubeチャンネルで公開されているオーディションの様子を見て、《これは正にジュニアのオーディション》《TOBEオーディションあまりにもジャニーズJrオーディションだった》といった声も寄せられていた。

「タレントだけでなく、スタッフもジャニーズからどんどん移籍しているTOBE。そして滝沢氏は、自身や所属タレントに厳しい報道が出たら、かみ合っていないような反論を展開し、それに関係者はビビってしまう――。

 凋落するジャニーズ事務所と入れ替わるように、滝沢氏、TOBEタレントの勢いが増す一方、その態度も、周囲が圧を感じてしまう影響力もかつて隆盛を極めていたジャニーズ事務所のようになりつつあると……そういう声も上がってしまっていますね」(前同)

 沈みつつあるジャニーズ事務所を横目に、滝沢氏とTOBEはそのポジションを奪取するのだろうか――。