■15日放送回でマンゴーを回収するとは思えない2つの理由

 酷暑のせいでマンゴーにストレスを与えてしまい、多くの実が完熟前に落下。無事な実が2つだけになってしまった――という回だった。この回では落下した未成熟なマンゴーを味見する場面はあったが、完熟したマンゴーはまだ食べられていない。

 そのため、

《岸くんマンゴーも食べられたかなあ。美味しいものいっぱい食べてぐっすり寝て好きなことを好きなようにして過ごしてくれてるといいな》
《岸くんマンゴーも作ってたよね?これは終わってるのかな?》
《あと新宿DASHのマンゴーとスイカとミツバチのことも気になりますが....》

 といった声が多く寄せられているのだ。

「2つの理由から10月15日の放送回ではマンゴー栽培の件は放送されず、もうしばらく岸さんが継続して『DASH』に登場する可能性が言われています。

 1つは、コーナーの違いですね」(前出のテレビ誌編集者)

 10月15日の放送回で特集される米作りは、福島県で行なわれる『DASH村』の派生企画だが、マンゴー栽培は東京・新宿で行なわれている『新宿DASH』の企画で、コーナーもロケ地も違っている。

 加えて、初米を味わうにあたり『DASH』では豚汁やキムチ、梅干しなど「新米のお供」を用意するのが毎年の恒例行事となっているが、マンゴーはどう考えても新米には合わないだろう。

「無理に企画をくっつけるのは厳しい感じがしますよね。もちろん、強引にやろうとすればどうとでもなるのでしょうが……。

 そしてもう1つの継続出演の理由ですが、予告映像や告知内容から、この回で岸さんが卒業したり、マンゴー収穫の件を回収するとは思えないことが挙げられます」(前同)

 10月1日放送回で流れた15日放送回の予告映像は、田んぼをバックに「始まりましたぁ〜岸レディオでございますぅ〜」と、岸が小型ラジオを片手にふざける様子がメインで、岸の卒業を匂わせるものではなく、マンゴーにもいっさい触れられていない。