■60代男性や70代女性からも支持されている

 平野はTOBEに合流した7月7日に個人のインスタグラムを開設したが、最初の投稿は142.8万いいねを記録。4日現在の平野のフォロワー数は、407.3万人(10月5日6時現在)で、古巣であるキンプリのフォロワー数235.2万人をあっという間に上回っている。

※画像は平野紫耀の公式インスタグラム『@sho_h_desyo』より

 また、単純な数字もさることながら、

《60代のジィジィですがこの歳でも平野くんはカッコいいと思いますよ》
《50才男ですが、平野紫耀くんの人間性が大好きです!》
《70才の、孫にバーバと呼ばせないバーバです。紫耀君の事が頭から離れず、生まれて初めてのファンクラブに入会しました》

 などなど、メインターゲットである若い女性以外からも高い支持を集めていることが、コメント欄から読み取れる。

「まさに“規格外”という言葉が似合いますよね。ジャニーズ事務所は創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響で、個別に契約するエージェント契約を結ぶ新会社(名称は公募予定)を1か月以内に立ち上げ、現在のジャニーズ事務所は社名を『SMILE-UP.』に変更、被害者への補償を終え次第、廃業する方針。

 そんな中、10月2日に行なった2度目の会見で、質問をあてない“NG記者リスト”を会見を仕切ったPR会社のスタッフが持参していたことがNHKのスクープによって発覚。ジャニーズは関与を否定していますが、世間からは“そんなわけない”と猛バッシングが起こっています。

 まさに“帝国の崩壊”と言うべき事態に陥っていますが、平野さんは独立後、窮地の古巣をあざ笑うかのような華麗な活躍を見せており――ジャニーズの枠は、平野さんには狭すぎたのかもしれませんね……」(前出の女性誌ライター)

 キンプリからの脱退を惜しむ声は多いが、ソロタレントとして着実に、そして強烈に存在感を強めている平野。ジャニーズの弱体化によって、今後より影響力は増えていきそうだ――。