■初公判で「女優復帰を考えていない」と明言も

 2月にも執行猶予が明けるとされる沢尻を巡っては、歌手として電撃復帰する可能性もあると、1月12日配信の『FRIDAYデジタル』が報じている。

 沢尻は2020年1月の初公判で「女優復帰を考えていない」と明言し、事件で周囲に迷惑をかえけたことを謝罪していた。

 そんななか、エイベックスの松浦勝人会長(58)は自身のYouTubeチャンネルで、2022年11月にネット上に流れた「沢尻エリカが六本木の高級ラウンジに勤務している」という説を「そんなわけないじゃん。ふざけんなってことだよ」と否定。

「これから俺たちが一生懸命、アイツのためにやろうとしているときに、こういうくだらない噂が流れるのか。頭にくる」と、沢尻の芸能界復帰に向けて準備していることを示唆するとともに、怒りを露わにしていた。

■執行猶予明けに向けて「極秘復帰計画」進行中!?

『FRIDAYデジタル』の記事によると、エイベックスは事件以降も沢尻を見捨てることなく、マスコミから逃れるためのマンションを用意するなど、生活の面倒を見てきたという。

 松浦会長は沢尻の復帰を画策しているというものの、違法薬物のイメージはあまりにも悪く、地上波ドラマなどへの起用はまず不可能。そのため、沢尻が懇意にしている映画監督の蜷川実花氏(50)が手掛ける映画のエンディング曲で、“正体不明の歌手”として復帰し、「この曲を歌っているのは実は沢尻エリカだった」というシナリオも考えられると、記事では伝えている。

「昨年後半、沢尻は沖縄などへ行っていたそうで、MVを撮影していた可能性もあるといいます。YouTubeの生配信で、課金してくれた人の質問には必ず答える松浦会長ですが、沢尻のことだけは何も語ろうとはしない。やはり2月の執行猶予明けに向けて、沢尻さんの極秘の復帰計画が進められているのではないでしょうか……」(前出のワイドショー関係者)

 逮捕から3年超――沢尻は再び表舞台に立とうとしているのだろうか。