■“開かれたジャニーズ”と「岸の人間力」で実現!?

 昨年、ジャニーズアイランド代表取締役社長に就任した井ノ原快彦(48)は1月1日配信の『デイリー新潮』の独占インタビューを受けているが、「ジャニーズJr.内ユニットIMPACTorsが年内に退所する」という話について、こう語っていた。

《ひと昔前まで大手芸能事務所では、タレントの独立や移籍を制限する慣習があったが、「もうそんな時代じゃない」とも語る。

「タレントそれぞれの人生があるのは当然のことです。ジャニーズだけが人生の選択肢じゃない。現に僕らがやっていたV6の森田(剛)も事務所を辞めました。確かにそれがきっかけでグループは解散となりましたが、僕らにとってはまったくネガティブな話ではなかった」》

 と、「独立」についても寛容なスタンスを見せていた。

「とはいえ、今回の、人気絶頂のキンプリからの3人脱退劇は、普通のことではなく、どう考えてもセンシティブな問題のため触れにくい部分があった。

 しかし、岸さんは『ザ!鉄腕!DASH!!』で共演しているTOKIOを筆頭に、すべてのジャニーズの先輩、そして日テレの番組や多くのテレビマンスから大変好かれていますよね。それはジャニーズの事務所スタッフも同じことでしょう。

 上層部は、急な退所にわだかまりを感じているかもしれませんが、周囲にはしっかり信頼されているわけで、少々のことなら“岸くんならいいんじゃない”とGOサインが出たのではと。異例の退所の裏側激白も、やはり、無敵の愛され力を持っている岸さんだからこそできたのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 岸の出番終了時には、《残り4か月の全力疾走応援しています!》というテロップも登場した今回の『ゴタクを並べてワッハッハ』。岸の今後に、日テレもエールを贈っているのかもしれない――。