■ジャニー氏問題で“辞めジャニ需要”が急騰

 制作会社関係者が話す。

「実は、『メシドラ』以外の風数の地上波バラエティ番組にも三宅さんの出演が決まっているといいます。ジャニー喜多川氏(享年87)の問題で、民放キー局でも“ジャニーズ離れ”が急速に進んでいますが、一方で三宅さんのような“辞めジャニ”の需要は急騰。

 いまジャニーズタレントを番組に使うと、スポンサーに何を言われるかわかりませんし、視聴者からも批判の声が出てしまいかねない。テレビマンの間では“いまジャニーズ使う? あえてリスク取る?”となっているんです。局として番組として、スポンサー離れと炎上リスクを避けたいということですよね。

 そんな中、三宅さんはもちろんイケメン、かつベテランタレントで、バラエティ番組でも安定感抜群。番組にもすぐにフィットしてくれて、出れば結果を残してくれるありがたい存在なんです。ただ、三宅さんだけでなく他の辞めジャニも、バラエティだけではなく、地上波ドラマでも見る機会が増えていくでしょうね」

■ジャニーズタレントNGで「男性イケメン枠」に穴

 元SMAP新しい地図として活動する香取慎吾(46)は、8月18日放送の音楽番組『#バズリズム02』(日本テレビ系)に出演し、韓国の大人気グループ・SEVENTEENとコラボした『BETTING』と、愛する東京をジャズで表現した『東京SNG』の2曲を披露。

 草なぎ剛(49)は現在放送中のNHK連続テレビ小説ブギウギ』にメインキャストとして出演し、さらに11月11日放送の『世にも奇妙な物語‘23 秋の特別編』(フジテレビ系)に出演することも明らかになった。2012年秋の『ヘイトウィルス』以来、約11年ぶり3回目の出演となる。

※画像は『世にも奇妙な物語』の公式X(ツイッター)『@yonimo1990』より

「よほどの超スーパースター、視聴率が取れるタレントなら、多少のトラブルは承知で番組に使いたいでしょうが、そうではないジャニーズタレントは、今はリスクでしかない。現在は新規でジャニーズタレントをいっさい使えないような状況になり、“男性イケメン枠”がぽっかり空いてしまったんです。

 もちろん他事務所のイケメンタレントにもたくさんのオファーが舞い込んでいるでしょうが、辞めジャニにも“穴埋め的需要”で声がかかっていると。新しい地図、山下智久さん(37)などの活躍の場も増えるでしょうね。

 三宅さんと同じようにTOBEに合流した元King&Prince平野紫耀さん(26)と神宮寺勇太さん(25)にもオファーがいっているのではないでしょうか」(前同)