10月6日、嵐の二宮和也(40)が主演を務める恋愛映画『アナログ』の初日舞台挨拶が都内で行なわれた。二宮は映画の内容にちなんで「縁」の話をしたが、そこで“リーダー”の名前が飛び出したことで、嵐のファンから大注目を集めている。
舞台挨拶で二宮は、「今日、この会場に来る時、元気に歩いている大野智に会いました」と、現在活動休止中の大野智(42)の名前を出し、
「運転していたら、見たことがある背中だなと思ったら。“何しに行くの?”って言われて“今から舞台あいさつなんだよ”と言ったら“へえ~頑張って”って。面白いものというか、縁でつながっているんだなと思いました」
と、2020年末に活動休止以降、すっかり表に顔を見せなくなった大野の話をしたのである。
活動休止にあたっては、当初、大野は芸能界を完全に引退するつもりで、他メンバーも “グループを4人で続ける”という選択肢はなく、解散も視野に入っていたことが明かされている。
事務所やメンバーの説得で未来がある「活動休止」に落ち着いたが、大野は活動休止に至るまでの約10年ほどは、特に精神的な部分で本当にギリギリの状態で芸能活動を続けていた、といわれている。
芸能プロ関係者が話す。
「嵐はグループ全体の仲が良いことで有名です。しかし、その中でも群を抜いて二宮さんと大野さんは親密で、極端に言えば“大野が本気で信頼しているのは二宮だけ”とさえ噂されるほど。
だからこそ、今回の舞台挨拶でも二宮さんは、近況が不透明な大野さんの名前を出したのではないかと。ちなみに、ファンの間で2人は“大宮コンビ”と呼ばれていますね」