9月30日をもってジャニーズ事務所を退所した元King&Princeの岸優太(28)が滝沢秀明氏(41)が立ち上げたエンターテインメント会社「TOBE」に合流すること、7月7日に先駆けてTOBEに合流していた元キンプリの平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)の3人で新ユニット「Number_i」を結成することが、10月15日に正式発表された。
「発表は、18時30分から19時にかけて東京ドームの生配信で行なわれました。岸さんも指摘していましたが、平野さんと神宮寺さんの合流発表はスタジオで行なわれていて、最初にシルエットだけ映してドアが開く演出でした。それだけに“何か印象残さないと”と考えた岸さんは、ベンチから駆け付けるものの、2人を通り過ぎてしまう、という“ネタ”を行なっていましたね」(ワイドショー関係者)
岸は「ビビったっすよ! このストロークなんすか? しかもドームってなんすか?」と、広すぎる会場に率直な感想を述べたほか、配信で3人はNumber_iのYouTubeチャンネル、公式X(ツイッター)アカウントを開設することなどを説明した。
単なるインパクト重視で合流の会見のわずか30分のために、東京ドームを借りるというのも、考えづらい。3人が合流したことで本格的に音楽活動が再開されることは間違いなく、そして、TOBEが本格始動する前、5月25日発売の『女性セブン』(小学館)では、滝沢氏が東京や大阪、福岡など複数のドームを押さえて、来春にも所属アーティストのお披露目も兼ねたイベントを計画している、と報じられていたため、
《Numberi誕生おめでとう!!!そして岸くんおかえり!!!!これは…ドームツアーの匂わせって事でOK???》
《ビッグな会場さすがです!まさか東京ドームだとは!初ドームツアーは東京ドームなのかな?匂わせ的な?》
といった“匂わせ”を感じ取ったファンの声が、SNSにも多く寄せられている。
「“ドームツアー”はアーティストの憧れとして話題になることも多いですが、実はドームを押さえるのは単にお金があればOKという話ではなく、ドームサイドと特別な信頼関係を築いている人脈がないと不可能な、非常にハードルの高い話だと言われています。
しかし、TOBEの幹部には元ジャニーズの子会社でコンサート・ライブ事業を仕切っていた人物がいますから、彼が中心となって人脈を通してドームを押さえたと言われていますね」(前同)