ムロツヨシ(47)が主演し、平手友梨奈(22)がバディ役を務めるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)の第1話が10月13日に放送。平手にとって、韓国大手芸能事務所「HYBE」傘下の「NAECO」に移籍後初の連ドラ出演だったが、ドラマの内容には視聴者から厳しい声が集まっている。
本作は、同局系で54年ぶりに復活した“金曜夜9時”の連続ドラマ枠で、スター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)が、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士・天野杏(平手)に振り回されながら、パラリーガルとして奮闘する育成型リーガルエンターテインメント。
第1話の内容は以下。蔵前は人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子/48)を30年間に渡りサポートしてきたが、2人の夢だった海外進出目前、梨乃から解雇されてしまう。一方、杏は、香澄今日子(戸田恵子/66)が所長を務める「香澄法律事務所」に所属していたが、クセのある性格のせいで、弁護士としてまったく成果が出せないでいた。
ある日、蔵前は自暴自棄になって線路に飛び込もうとしていたところ、電話で誰かと言い争う杏が書類を落としたことに気づく。蔵前は彼女がつけていた弁護士バッジから当たりをつけ、法律事務所まで書類を届けると、香澄にスカウトされてパラリーガルに転職。杏とバディを組むことに……という展開。
蔵前と杏の初仕事は立証が難しいパワハラ訴訟。上司の暴言を誘って問題を解決したが、視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《最後のオチがありがちでガッカリ。スカッとジャパンじゃないんだからさ》《パワハラ案件で被害者と加害者が対面することは基本的にないので、あの描写は変な誤解を与えてしまいそう》など、多くのツッコミの声が。