Sexy Zoneの菊池風磨(28)のGP帯ドラマ初主演となる『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系、毎週土曜日夜10時~)の第2話が10月21日放送される。10月14日に第1話が放送。平均世帯視聴率は5.9%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)と伸び悩み、低調なスタートとなってしまった。
同ドラマは、慎結氏による公務員お仕事マンガ『ゼイチョー!〜納税課第三収納係〜』(講談社、全4巻)が原作。みゆきの市役所納税課徴税第三係に勤める、軽いノリの脱力系徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池)と、猪突猛進タイプの新人・百目鬼華子(山田杏奈/22)が、滞納者の“お金と心”に寄り添う税金エンターテインメント。
第1話の内容は以下。徴税吏員は、税金滞納者の自宅を直接訪問し、時には財産を差し押さえ、税金を徴収するのが仕事。華子は研修で優秀な成績だったのに、役所内でも敬遠されがちな徴税吏員を自ら希望してきたため、饗庭ら第三係のメンバーは「信じられない」と首をかしげる。実は華子には、徴税吏員になった深いワケがあるようだ。
饗庭と華子は、3年分の住民税を滞納中の和菓子屋主人・泉喜和(笹野高史/75)を訪ねる。借金返済に苦しむ泉だが、固定資産税だけは納めている。世間話をするうち、泉は苦労している取引先があることを明かし、1年分の滞納額を一括納付する。後日、2人が和菓子屋を再び訪ねると、泉が首吊り自殺をしようとしていて……という展開。
視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《ふざけて、変顔もして、軽い感じだけど、重い言葉がズシっと決まるから、単調にならない》など、菊池の演技への称賛の声があったが、一方で、《シッコウの直後だからタイミングが悪い。このテーマは既にお腹いっぱい》など、同ドラマのテーマに既視感があると不満の声も。