■今後、注目の賞レースは?

「『キングオブコント』はTBS、『M-1グランプリ』はABCテレビと吉本興業が主催する大会。近年、お笑い界のスターを生み出す賞レースとして、その価値は上昇しています。80年代から、テレビのバラエティをリードしてきたフジテレビにとって、同様の価値のある賞レースを主催したい、というプライドはあるでしょう。

 フジテレビは2010年に一度終了した『M-1グランプリ』の後を受ける形で2011年〜2014年まで『THE MANZAI』を放送しましたが、『M-1グランプリ』が復活したことで、『THE MANZAI』は終了。そんなフジテレビにとって、新しいテレビスターを生み出すシステムの開発は悲願。2022年から始まった『THE CONTE』は、その表れでしょう。今回、チョコレートプラネットのコントで使ったレーザーの機材費に80万円かかったことが番組中に明かされていましたが、フジテレビは相当『THE CONTE』に賭けているでしょう」(芸能誌記者)

 さらに、注目される大会が今後も控えている。

「フジテレビが制作を発表した『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』ですね。出場資格は結成16年以上の漫才師。今年2月に1次予選を行い、その後、2回の本選トーナメントを経て、5月に決勝トーナメントを開催。決勝トーナメントは、司会に東野幸治を迎え、全国ネット・ゴールデンタイムで生放送する予定、とのことです。『Mー1グランプリ2021』で優勝した錦鯉のように、埋もれているベテラン勢から新しいスターが生まれるのか、注目ですね」(前出・芸能誌記者)

 はたして、フジは復権を果たせるか?