■将来的にはスノストもTOBE合流へ!?

 ジャニーズ事務所は弱体化する一方で、TOBEは着実に存在感を示しつつある。

「ジャニーズ帝国の崩壊、IMP.をデビューさせ、岸さんは地上波テレビに出演OK。これほどの条件がそろったら“TOBEに移籍したい”と考えるジャニーズタレントが続出するはず。そしてジャニーズの落日はさらに進んでいく。滝沢さんはBBCの動きを察知し、ここまでの未来を見ていたのではないかと。

 対創業家、対ジュリー氏、対井ノ原快彦さん(47)、滝沢さんはすべての勝負で完全勝利といったところではないでしょうか。そして滝沢さんはさらに先を見据えている可能性もある。それがスノスト(Snow ManとSixTONES)の“奪取”ですよね。

 彼らはジャニーズの若手ではトップクラスの活躍をしていますが、育成とプロデュースを手掛けたのは滝沢さんで、IMP.と同じように滝沢さんを慕っている。すぐにというのは難しいでしょうが、将来的に2組がTOBEに合流するということも十分に考えられます」(前出の芸能プロ関係者)

 10月24日夜、二宮和也(40)は事務所からの独立を報告した。嵐であることは変わらないというが、これは“ジャニーズ弱体化”の象徴的な出来事になるのではないだろうか。

 ジャニーズアイランド社長を退任してから約400日――そのときから滝沢氏は今につながる絵を描いていたのだろうか――。