井上真央(36)主演の金曜ドラマ『100万回言えばよかった』(TBS系)の、井上と佐藤健(33)との切ない恋愛展開に加え、ミステリー展開も盛り上がりを見せ、見逃し配信「TVer」の“お気に入り登録数”で『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)を抜いて首位を獲得。再生数のドラマランキングでも上位をキープし続けている。

 同ドラマは、恋人を突然、失くした相馬悠依(井上真央)、幽霊になった鳥野直木(佐藤健)、幽霊を認識できる刑事・魚住譲(松山ケンイチ/37)が、非情な運命に必死にあらがって奇跡を起こそうとする、安達奈緒子氏による完全オリジナ脚本のファンタジーラブストーリー。

 1月27日放送の第3話は、絞殺事件の被害者・高原鈴香(近藤千尋/33)の中学時代の友人・尾崎莉桜(香里奈/38)が、事件に関わっているかもしれないと考えた直木と譲は、莉桜に会おうとする悠依を心配し、急いで悠依のもとに駆けつける。しかし、莉桜は来なかった。

 その後、譲に直木が事件に関与している可能性があると明かされ、悠依は、直木のすべてを知らないが、決して人を傷つけるような人じゃないと訴える。事件解決に向けて捜査が進む中、譲は直木の父親を訪ねると、後日、直木の母親から悠依に会いたいと警察に連絡が入り……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「切ないラブストーリーとミステリのバランスが絶妙で次が気になる」「設定はリアルではないんだけど、各登場人物の想いがストレートに伝わってくる。俳優さんたちと脚本がしっかりしているからかな」など、演者や脚本への称賛の声が多かった。