■ニノは“復活ライブ拒否”の大野智との「唯一の架け橋」

 嵐の再始動ライブを開催するべく、2024年秋に東京ドームが押さえられていたと、10月17日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じた。ところが予定が変更となり、最終的にはジャニーズの別のグループが使うことが決まったという。

 嵐は25周年に再始動すべく、櫻井翔(41)を中心に調整が進められており、相葉雅紀(40)、松本潤(40)、そして二宮も了承していたというが、大野智(42)が“完全拒否”し、計画は頓挫したと記事では伝えていた。

 芸能プロ関係者は話す。

「大野さんは芸能活動に疲弊して心身ともにボロボロだった。結果、メンバーに芸能界からの引退を申し出たものの、事務所含めてそこをなんとか活動休止で思いとどまらせたわけですから、活動再開へのハードルは高いはず。現在は芸能活動より副業のほうに注力しているようですからね。ちなみに、嵐の代わりに東京ドームでコンサートをやるのは、関ジャニ∞だといいますね」

 活動休止後、大野は沖縄・宮古島と東京を行き来する生活をしており、友人の制作会社関係者を社長に立てて複数の会社を設立。都内で賃貸アパートを経営しているほか、宮古島にバーをオープン。2024年には宮古島のリゾート事業も本格的にスタートすると報じられている。

「そんな大野さんとの唯一の“架け橋”が二宮さんだといいます。嵐はメンバー仲が良いことでも有名ですが、大野さんとリアルに連絡を取っているのは二宮さんぐらいだとも聞こえてきています。両者は特別な関係ですね」(前同)

■つい最近も大野と再会して「縁でつながっている」と実感

 10月6日、二宮は主演を務める恋愛映画『アナログ』の初日舞台挨拶に登壇。映画の内容にちなんで「縁」について問われると「今日、この会場に来るとき、元気に歩いている大野智に会いました」と告白。

「運転していたら、見たことがある背中だなと思ったら。“何しに行くの?”って言われて“今から舞台挨拶なんだよ”と言ったら“へえ~頑張って”って。面白いものというか、縁でつながっているんだなと思いました」と語っていた。

※画像は映画『アナログ』の公式X(ツイッター)『@analog_movie』より

 2021年6月17日にYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』で二宮の誕生日を祝う緊急生放送が行なわれたが、38歳の誕生日当日に嵐のメンバーでいち早く大野から《早く40歳になれ》というメッセージが届いたと明かしていたが、これも嵐のグループLINEではなく個別アカウントに来たものだった。

 2020年のイベント「ソフトバンクと嵐の5Gプロジェクトに関する発表会」では「嵐の中で推しメンを1人選んでください」という司会者の質問に、二宮が大野の名前を挙げたこともあった。

 二宮が愛用しているサンダルも大野からの誕生日プレゼントだ。7月2日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)ではサンダルが乾燥して“老化”している、という話をしており、長らく愛用していることがうかがえる。