マツコ・デラックスが毎回さまざまなジャンルのゲストとトークを展開した人気バラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)が、9月をもって終了した。他にも『ゼロイチ』(同局系)、『TOKIOカケル』『VS魂 グラデーション』(ともにフジテレビ系)など、長年親しまれてきたバラエティ番組が同月に終了したことが話題になった。これを悲しむファンも多い。そこで今回は10~30代の男女100人に「復活してほしいバラエティ番組」について聞いてみた。
第3位(6.0%)には、『リンカーン』(TBS系)と『トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~』(フジテレビ系)が同率ランクイン。
『リンカーン』は2005~2013年まで放送、ダウンタウン、さまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ン、山口智充(2009年3月まで)ら人気芸人がレギュラー出演した。「芸人の芸人による芸人のための番組」がコンセプトで、多くの若手芸人も登場、さまざまな企画に挑戦、「芸人大運動会」をはじめ、料理をほとんどやったことがない芸人が料理に挑戦する「リストランテリンカーン」、「巨大化してみよう」など人気企画が多かった。今年10月から同番組の“後継番組”をうたう『ジョンソン』(同局系)がスタート、かまいたち、モグライダー、見取り図、ニューヨークらが出演する。
「他にはない企画が良かった」(24歳/女性)
「巨大なお好み焼きを作ったり、芸人運動会など、面白い企画がたくさんあった」(28歳/女性/総務・人事・事務)
「メンバーが最高だった」(32歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「お笑い芸人が体当たりで出演していた」(34歳/女性/出版・マスコミ関係)
「運動会とか好きだったので」(29歳/女性)
『トリビアの泉』は、2002~2006年までレギュラー放送、2007~2012年まで不定期放送された雑学バラエティ番組。リビアプレゼンターの高橋克実、八嶋智人が、人生に全く必要ないが、つい人に教えたくなってしまうような雑学や知識をトVTRで紹介し、品評会会長のタモリを筆頭にゲストが評価するスタイルが人気で、「雑学ブーム」を巻き起こした。
「手間や費用をかけて雑学を検証するVTRが好きだった」(19歳/男性/学生・フリーター)
「何も考えずに見られるし、笑えて少しだけためになるから」(28歳/女性)
「子どもの頃大好きだった」(25歳/男性/学生・フリーター)
「余計なイジリ合いがなく、純粋に驚きや発見を感じられ、何のわだかまりもなく楽しく見られた」(28歳/男性)
「意外なウンチクを知ることができた」(33歳/男性)