■『音楽の日』ではさんまが「「中居呼んで来い!」と連呼する場面も

 2017年8月放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演したさんまは「さんまと中居のコーナーだけはやりたいと言ったのですが、今はさんまと中居が生放送で絡むのはちょっと……ということで」と、コーナーがなくなった経緯を明かしていた。

 2023年8月22日放送の『27時間テレビ』でも「明石家さんまのラブメイト10」が放送されたが、さんまとともにトークを繰り広げたのは今田耕司(57)、ナインティナイン岡村隆史(53)、千鳥かまいたちダイアンだった。

 別の番組でも、中居がさんまを共演NGにしていると思わせる場面があった。

 中居と安住紳一郎アナウンサー(50)がMCを務めた2018年7月放送の音楽特番『音楽の日』(TBS系)には、さんまと元妻で女優の大竹しのぶ(66)が出演。2人がコラボ曲『キライナヒト』を披露する場面は番組内の瞬間最高視聴率を記録するほどの盛り上がりをみせた。

 しかし、この場面では、それまで安住アナとともにMCを務めていた中居が姿を消してしまったのだ。さんまもこれに気づいたようで、大竹さんが歌っているにもかかわらず「中居呼んで来い!」と大声で連呼していた。

■娘・IMALUにも「拒否反応」

 2021年1月には『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)に、さんまの娘でタレントのIMALU(34)がレギュラーメンバーとして加入することが明かになり、番組にIMALUが登場すると、中居は「バックが怖ぇ~!(笑)」と冗談交じりにコメントしていた。

 同年4月の『週刊女性』(主婦と生活社)は、このIMALU初登場時の収録直前、台本を目にした中居から番組サイドに電話があり、「さんまさんはダメだって知らないんですか!?」「さんまという言葉も絶対NG」という指定があったと報じていた。

※画像はIMALUの公式インスタグラム『@imalu_0919』より

「現在は、IMALUさんとは普通に共演していますが……中居さんは旧ジャニーズ事務所に仁義を切り、“基本的には辞めジャニとは共演しない”という方針を貫いているのではないでしょうか。香取さんと共演するまで6年も要しましたから、山下さんと共演しよう、となるのもそれぐらい時間がかかりそうです。

 ただ、中居さんは山下さんが嫌いだから共演NGにしたわけではないでしょう。中居さんは繊細で良い意味でデリケート。非常にバランス感覚に優れていて、仲が良いから共演するという感じでもない。

 MCにしても超緻密で、台本はメモ書きで真っ赤になるほどだといいますからね。日本一のMCだからこそ番組のキャスティング面にも頭を巡らせていて、収録前からどのような放送になるか、視聴者からどう見えるかが、予測できているのではないでしょうか。だからこそ、共演NGが発生するのでは、と」(前出の芸能プロ関係者)

 中居と山Pが再び共演できるまであと6年かかる!?