■売れ方も“キムタク”を辿っている?

 ザリガニ釣りとFENDI――2つの“めめ”供給に、

《振り幅エグい事はわかってるはずなんだけど、ローマFENDI爆イケめめとザリガニ赤タンクわんぱくめめが同じ日に放たれると脳がバグるーでも、このギャップこそが目黒蓮、Ren Meguroって感じで、最高に好きー》
《FENDIのイケイケ感に腰砕かれザリガニ釣りではゆるーいめめで一緒に釣られた私はもう瀕死の状態なんだけど、ザリガニ釣りはパッションFENDIのお仕事も魂込めて今の自分の想いを仕事で見せるって宣言するところが目黒蓮が目黒蓮でやっぱ好きって思った》

 といった声がSNSにも多く寄せられている。

“令和のキムタク”――『silent』で見せた目黒の繊細な演技や、ルックスの雰囲気から定着した愛称だが、目黒は売れ方も、“キムタク”の系譜をたどっていると言える。

「木村拓哉さん(51)は1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)など、本格的にドラマ業で“キムタク”の地位を築いていた一方で、SMAPの冠番組『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)のコントを筆頭に、全力でバラエティ番組に挑んでいた。

 目黒さんも今回のザリガニ釣りだけでなく、グループの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で岩手県の漁師一家に弟子入りして“幻の巨大魚”に挑んだり、バラエティでもとにかく全力で取り組んでいます。

 ドラマやカッコいい雑誌の表紙で注目を集めて、バラエティに全力な姿で好感度がアップ。本家“キムタク”と、同じですよね」(前出の女性誌ライター)

 バラエティ番組での頑張りも功を奏したのだろう。目黒は木村のようにソロで活躍する機会も増えていて、10月23日にはアメリカの老舗エンタメ週刊誌『Variety』に独占インタビューが掲載されるまでになった。

「10月23日に開設した目黒さん個人のインスタグラムも、およそ10日でフォロワー数は168.4万人を突破(11月2日11時時点)。

 旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)には今、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の騒動で逆風が吹いていますが、目黒さんはそれを全く無視するような勢いで、絶好調です。事務所のゴタゴタなど関係なく、このまま“令和のキムタク”道を、突き進んでいくのではないでしょうか」

 目黒人気も手伝い、グループ全体が登り調子なSnow Man。次はグループ全体が“令和のSMAP”と言われる日が来るのかも――。