10月24日、嵐の二宮和也がファンクラブの会員サイト内で旧ジャニーズ事務所から独立することを発表した。しかし、嵐としての活動は継続していくという。これまでのジャニーズタレントたちとは違う珍しい形を選択したことについて、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!
■【嵐としていつでも戻ってくる】
芸能評論家・三杉武(以下・三杉) 嵐の二宮さんが独立を発表ということで、ジャニー喜多川氏の性加害問題でジャニーズ事務所が揺れる中、人気アイドルグループ・嵐のメンバーの二宮さんが24日をもちまして事務所から独立し、個人で活動していくとファンクラブ向けのサイトで公表したということで。
芸能リポーター・あべかすみ(以下・あべ) 多分、ジュリーさんは嵐はそれはないと思っていたんじゃないんでしょうかね。このスマイルアップにする・しないエージェント契約する・しないみたいな時に、何人か主要なタレントさんは呼ばれて説明を受けたりしたわけですよね。その中に当然嵐もいたっていうふうになってますけれども、もうその話があってみんなそのままエージェント契約で行くっていうふうに多分思われていたと思うけれども。
彼は本当に不安だったっていうところがあったんですけれども、いち早くあの中では結婚して子どもができて、みたいなところもあって、ちゃんと自分だけじゃない、守るものがあるからっていうところも考えての決断だったのかなって思うのと、あとでも、いつになっても嵐がある以上、僕は嵐ですっていうね。
新しいパターンっていうところもあるので、個人事務所で独立はするけれども、嵐で何かあるときにはそこのメンバーに入れるっていうところがよかったなっていう。