俳優の生田斗真(39)が11月20日をもってSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立することが発表された。

 同社の公式サイトでは《この度、弊社所属タレント生田斗真は、2023年11月20日をもちまして、株式会社SMILE-UP.を退所いたしますことをご報告申し上げます。今後につきましては、プロダクション等には所属せず、フリーランスの俳優として活動を続けてまいります》と説明された。

ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響で揺れに揺れているジャニーズ事務所ですが、かねてより関係者の間では俳優系のタレントは独立に動くのではないかと言われていました。すでに退所を発表している元V6岡田准一さん(42)、二宮和也さん(40)も俳優としての実績は十分ですし、現在はグループ活動もしていないですからね。

 さらに、生田さんの妻は女優の清野菜名さん(29)ですから、そこへの影響も考えて独立を決めたとささやかれています。実際に広告代理店関係者も清野さんの広告案件にも“影響があるのではないか”と懸念していたそうですからね」(芸能プロ関係者)

※画像は清野菜名の公式インスタグラム『@seinonana』より

■ジャニー氏問題は清野菜名の広告起用にも影響

 11月2日に公式サイトで独立を発表した岡田。ジャニーズ事務所は《今回の決断は、このたびの故ジャニー喜多川性加害問題に起因している》とし《これから、岡田が望む環境で長く活躍できることが最優先されるべきであり、弊社としましては今後の活動を陰ながら応援したい》と説明していた。

「岡田さんもモロに広告絡みを懸念して独立することにしたといいますし、二宮さんも《自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり》と説明していましたが、やはりスポンサー絡みのところもあって独立を決意したのではないでしょうか。

 広告代理店はスポンサーに対して忖度をしますから、“生田さんがジャニーズ事務所にいるせいで妻の清野さんにもマイナスイメージがついてスポンサーが嫌がる可能性があるのでは”となり、“清野さんを広告に起用するのは避けたほうがいい”という流れも実際にあったといいますからね。当然ながら生田さん本人への影響も大きいですよね」(前同)