■佐々木一真アナの復帰には“女帝”の許可が必要……
制作会社関係者が話す。
「森さんが早々に復帰し、佐々木アナも11月10日にしれっと復帰を果たしています。ただ局アナである佐々木アナの復帰にはベテランアナウンサーの“許可”が必要だったともっぱらですね。それが大下容子アナ(53)なんです」
大下アナは、自身の名を冠した『大下容子ワイド!スクランブル』のMCをはじめ、『選挙ステーション』や『タモリステーション』など、大型特番の進行も担当する安定感抜群のアナウンサーだ。
2020年6月には、テレビ朝日の現役アナウンサーでは初めて役員待遇のエグゼクティブアナウンサーへ昇進。昇進後も同局における現職最年長の女性アナウンサーとして冠番組『ワイド!スクランブル』に出演している。
「現役の女子アナでは唯一、“テレ朝のドン”と称される早河洋会長(79)の部屋に1人で入っていける存在です。元テレ朝のフリーアナでは、徳永有美さん(48)と宇賀なつみさん(37)も会長室に入っていける特別な存在だといいますね。
その大下アナの許可なしでは佐々木アナの復帰はなかった、と言われているんです。たしかに路上で抱き合ったり、寝技や蹴りを入れるというのは非常識な行動で、ニュースを伝えるアナウンサーとしてはよろしくない。
また、今は収まりましたが新型コロナウイルスの問題もあった。2人が絡み合っていた動画が撮られたのは今年1月のことだといい、コロナの状況は今とは違いましたからね。大下アナが問題視するのも当然です。彼女は後輩アナウンサーを統括するような立場でしょうからね」(前同)
2022年6月にスポーツ報知のインタビューを受けた際、大下アナは《いつも冷静に、淡々としたところは失わないようにしています。毎日、同じような表情、機嫌でいるのが大きな仕事。本来、顔に出やすい性格なので》と語っていた。
「佐々木アナにもいくら酔っていても冷静でいてほしいという思いがあるのではないでしょうか。彼は若手の中では有望視されていて『グッド!モーニング』以外にも『サンデーステーション』のフィールドキャスターや『選挙ステーション』にも出演。
ただ、今回の“泥酔ハグ”の一件で“女帝”とも称される大下アナの評価は地に落ちてしまったでしょう。信頼回復には時間がかかりそうですね……」(前同)
佐々木アナが大下アナの信頼を取り戻すには、仕事で結果を出していくしかないのかも。