NHKは11月13日、都内のNHKホールで会見を行ない、大晦日に放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者を発表した。

 初出場者は、紅組が伊藤蘭(68)、あの(年齢非公表)、TWICEのグループ内ユニットMISAMO、白組は大泉洋(50)、Mrs.GREENAPPLE、MAN WITH A MISSION、キタニタツヤ(27)、Stray Kidsという面々。

ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題があり、1979年以来44年ぶりにSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)所属アーティストの出場がゼロとなりました。代わってJO1BE:FIRSTなどのイケメンボーイズグループ、Stray Kids、SEVENTEENといった世界的人気を誇るK-POPグループが台頭。紅組もK-POP系グループが目立ちます。

 ジャニーズなしの『紅白』がどうなるのか注目が集まりますが、各局の大晦日特番の内容も定まってきています」(制作会社関係者)

※画像は『NHK紅白歌合戦』の公式X(ツイッター)『@nhk_kouhaku』より

■『笑ってはいけない』が放送できない日テレ特番は『THE 笑晦日』

 日本テレビが大晦日の年越し特番として2006年から2020年まで放送してきた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』シリーズだが、今年も放送を見送ることになった。

 同局では2021年の大晦日に『笑って年越したい!!笑う大晦日』、2022年は『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』を放送したが、今年の大晦日も大型お笑い特番を放送することになる。

「今年も『笑ってはいけない』が見送られ、ダウンタウン松本人志さん(60)と浜田雅功さん(60)も還暦を迎えました。体力的に考えても、来年以降も復活はないのではないか、と関係者の間ではささやかれています。

 代わって放送される特番の仮タイトルは『THE 笑晦日(わらみそか)』で、16時15分から25時15分という9時間の番組です」(前同)