一度は地に落ちた男・お笑い芸人アンジャッシュの渡部建(51)の完全復活が近そうだ。
2017年に女優・モデルの佐々木希(35)と結婚し、世の男性から羨望の眼差しで見つめられた渡部。誰もが羨む幸せを手にしたはずの彼だったが、そんな時間も束の間のことだった。20年6月11日に発売された『週刊文春』(文藝春秋)により、六本木ヒルズ内にある多目的トイレで不貞行為を働いていたことが発覚したのだ。
「雑誌が発売される2日前に渡部さんがテレビ局各局へと出演自粛を申し入れるや、出演していた『ソーダストリーム』のCMも共演の上戸彩さん(38)に差し替えられるなど、業界は大騒ぎ。渡部さんが休業しても騒動は一向に収まらず……22年2月15日の『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)放送まで、渡部さんの地上波復帰は叶いませんでした」(ワイドショー関係者)
その後、キー局への復帰はかなわないものの、徐々に仕事を増やしつつある渡部。その様子は以前とは大きく変わっているという。
「渡部さんといえば、かつては番組スタッフとの打ち合わせ中も、台本を手に取ってパラパラとめくる程度。こちらが演出意図を説明しても帽子を被ったまま“あー”、“へー”と適当に相槌を打つだけで、全く話を聞こうとしない。
業界内でも態度が悪いと皆が知るところでしたが、騒動後は仕事に一心不乱と言いますか、とにかく丁寧。現場のスタッフへも“よろしくお願いします”と挨拶を欠かさずしています」(前同)