■キムタクに入れた「SMAP確認」……現在進行形で続くイノッチの「改革」

 前出の芸能プロ関係者は続ける。

「同日に井ノ原さんは事務所の公式ブログ『イノなき』を更新。香取さんの誕生日をお祝いしただけでなく、“昨年夏に慎吾ちゃんと剛くんに偶然会って嬉しかった”“吾郎くんに会えなかったのは残念だけど、その話を中居くんに伝えたら笑っていた”という内容の話を掲載し、ファンを喜ばせていました。

 木村さんだけ名前が出てきませんでしたが、これは、リアルにタイミングの都合だったと考えられます。バラエティ番組メインの中居さんと比べると、役者業メインの木村さんとは、どうしても会う頻度が少ないですからね」

 井ノ原は、SMAPが解散して間もない2017年4月21日、MCを務めていたNHKの朝の情報番組『あさイチ』で、番組に生出演した木村が「ファンに生かされている」という言葉に大きな影響を受け、「それまで“自分たち”が主導だと思ってた」と話した際に、

「“自分たち”っていうのはSMAPのことですか?」

 とすかさず確認し、SMAPファンを喜ばせたこともあった。

「井ノ原さんが、滝沢秀明さんの後任としてジャニーズアイランドの社長に就任したのは、長年お世話になってきた、自分を売ってくれた藤島ジュリー景子社長のお願いだったからです。だから、彼はジュリー氏の意に沿う行動を取っていくはずですが、同時に、ジュリー氏始めジャニーズの上層部は、井ノ原さんのオープンマインドなところに期待しているとも見られています。それはつまり、井ノ原新社長を中心に、イメージの良い“開かれた事務所”を目指す、ということですよね。

 実際、井ノ原さんは、“辞めジャニ”について、1月1日公開の『デイリー新潮』のインタビューで“もうそんな(制限する)時代じゃない”“タレントそれぞれの人生があるのは当然のこと”と語っていて、“ジャニーズの未来”を示しているようにも感じられます。今回のブログでの香取さんへの言及や、『あさイチ』であった木村さんへの問いかけも、他意はなく純粋な気持ちからでしょう。

 井ノ原さんの、香取さんたち『新しい地図』を含めての“辞めるジャニ”への積極的なアプローチは、水面下ではありますが、現在進行形で続いていると聞こえてきています。

 井ノ原さんのジャニーズ事務所での存在感はどんどん強くなっていますし、元SMAPの面々との関係も悪くない。“SMAP雪解け”の橋渡し役になるのは、“井ノ原新社長”しかいない、と見られていますよ」(前同)

 タッキーから重役を引き継いだイノッチによって、今、さまざまなことが変わり始めているようだ――。