■矢口真里の「あのとき」を彷彿とさせるシーンも!?

 前出の制作会社関係者が続ける。

「篠田さんはSNSで《不倫したという事実はありません》と完全否定し、最終的には夫も《私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました》とコメントを出しましたが、世間にはどうしても“不倫妻”というイメージを持たれてしまっていますよね。

 そんな篠田さんに制作サイドも、まさにこの“ドンピシャ”の役を、“まさかやってくれるはずがないだろう”とダメ元でオファーを出したといいます。ところが篠田さんサイドは“前向きに検討します”と応じたといい、制作サイドは仰天したと。

 そんな篠田さんのアグレッシブな姿勢に制作陣は超やる気になっているようですし、脚本の鈴木さんも引退作ということもあるのか筆が乗りに乗っていると。原作漫画がありますが、鈴木さんが脚色してかなり攻めた内容になると言われています。

 自宅のソファで不倫相手とまぐわう妻の姿を、ソファの下に潜んでいる夫が目の当たりにする――といった、篠田さんというよりも矢口真里さん(40)の“クローゼット不倫”を彷彿とさせるようなシーンもあると聞こえてきています」

※画像は矢口真里の公式インスタグラム『@mariyaguchi_official』より

 脚本の鈴木氏は、篠田のプライベートの騒動をオマージュしたようなシーンも用意している、なんてこともありそうだ。

「オファーを受けた篠田さんも、さすがに何でもかんでもできるわけではないでしょう。本人には大きな葛藤もあったはずですからね。ただ、鈴木さんは本当にノリノリで攻めまくっているそうです。それで事務所サイドから“さすがにそれはNGです”と来てやり直したりと、なかなか制作は大変みたいですよ。

 ただ、本当に“よく篠田さんは受けたな”というドンピシャすぎるキャスティングだし、引退作となる鈴木さんは攻めまくっていると言いますし……相当な過激作、話題作になるのは間違いないのではないでしょうか」(前同)

『離婚しない男』は、篠田のプライベートにどこまでシンクロするのだろうか。深夜枠の放送ながら同ドラマは1月クールの台風の目になりそうだ。