■“岸くん構文”で企業広報が大盛り上がり!
Number_iのメンバーでも、特に人気バラエティ番組出演などの影響で好感度の高い岸が“引用リポスト”したことは、拡散力に大きな影響を与えたのは間違いないだろう。
「もちろんXとインスタグラムという媒体の違いもあるのでしょうが、今後、Number_iが重要な発表などを行なう際は、岸さんが広報のような存在になるかもしれませんね」(前出の女性誌編集者)
岸はキンプリ時代から、ハキハキとした口調や、反応の速さ、話を広げていこうと拾いまくるトークスタイルで親しまれてきた。KinKi Kidsの堂本剛(44)も岸が2019年に『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)に出演した際に、
「聞き上手っていうか、乗せ上手っていうのか」「僕の中では“広報“と呼んでる」
と、太鼓判を押していたこともある。
「また、岸さんのXのポストは、“腹減った!!!!”のように“!”を多用した文体が特徴的ですが、これは岸さんがXを開設する前、旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)の公式ブログ(現在は削除済み)時代も同じだった。
当時は有料ブログだったので“岸くん構文”は一部のファンにしか知られていませんでしたが、6月19日にちくわやカニカマで有名な食品メーカー『紀文』が岸さんの文体に似たツイートをしたところ、これが大バズリしたこともありましたよね」(前同)
それを受けて三和通商や学事出版、阪急交通社、CHOYAやUHA味覚糖などなど、数多くの有名企業がこぞって“岸くん構文”を真似して便乗合戦が勃発。
CHOYAは《#岸くん構文 パワーでビビってます!!!!!!!!》と、6月20日に再度投稿。大盛り上がりとなった。
「その多数の企業が被せていくやり取りは、友人同士のもののようでしたよね。岸さんが自身のXを立ち上げたことから、ますます岸さんの発信に注目するファンや企業も増えていくことでしょう。
実際に、先日、岸さんがフランクフルトの写真をXに投稿しただけで、全国のコンビニでフランクフルトが爆売れしたこともありました。インタビューや会見では平野さんの発言が目立つことが多い印象もあるNumber_iですが、実は広報業務においては、グループで頭一つ抜けた影響力を誇っているのは、岸さんかもしれませんね」(前同)
キンプリ時代、グループのリーダーだった岸。Number_iでは、広報担当としてグループの最新情報を拡散してくれるに違いない!