■渡邊アナ&三上アナは入院

 10月19日、フジテレビは元櫻坂46で入社1年目の原田葵アナ(23)が昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)の木曜進行アナウンサーに就任すると発表。前任者で番組開始時から木曜の進行を務めてきた渡邊渚アナ(26)は、7月13日以降は体調不良で治療に専念していたが、番組を卒業することとなった。

 そんな渡邊アナは10月22日に自身のインスタグラムを更新。《6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています》と報告し、《食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった。できなくなったことを数えるとキリがないくらい。自分の手のひらから大事なものがどんどんこぼれ落ちていきました》と自身の病状について綴った。

「本格治療から4か月ほどが経ちましたが、まだ回復したという感じではないようで、復帰までにはまだまだ時間がかかるようです」(前出の制作会社関係者)

※画像は渡邊渚アナの公式インスタグラム『@watanabenagisa_』より

 同じくフジテレビの三上真奈アナ(34)はMCを務める『ノンストップ!』を11月7日から欠席。11月13日の番組内で代役を務めた杉原千尋アナ(28)が「三上アナは腸の炎症のため、入院して治療することになりました。しばらくお休みをいただきます」と明かした。

「フジのアナウンサーがこれだけ体調を崩しているのは、7月22日から8月27日まで東京・お台場で開催された『お台場冒険王』の影響ではないか、とも一部では言われています。イベントでは局アナたちのダンスユニット『SPLASH!』のパフォーマンスがありましたが、練習を含めて酷暑の中、稼働させすぎたのではないかと。

 欠席者続出でフジ内部は大混乱状態。穴埋めのためのアナウンサーのやり繰りが本当に大変みたいですよ。しっかりと休まないと、こんな事態になってしまうわけで……だからこそ年末年始はアナウンサーが稼働しなくていい大型特番が組まれるという昨今の事情があるんです」(前同)

 芸能人と変わらない忙しさでテレビで活躍する局アナたち。しかし、彼ら、彼女らはあくまで会社員。無理をせず、しっかりと休んでほしい。