二宮和也(40)が11月26日放送のラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)に出演。自身の父親の仕事について語る場面があった。

 この日の番組冒頭ではリスナーからの次のメッセージを紹介。

《私は結婚前から花の仕事をしていて、3人の息子たちが小さい頃からアルバイトをしています。今年24歳になる長男は大学生のときに大学近くのお花屋さんでアルバイトしていて一度は会社に就職しましたが「花屋になりたい」と修行のため、またお花屋さんで働き始めました。

 大学3年の次男も「花屋で働きたい」と私と同じお店で働き始めました。男の子は父の背中を見て育つのかと思っていましたが、なぜか2人とも母の背中を見て育ったようです。二宮くんはご両親の仕事をやってみたいと思ったことはありますか?》

※画像は二宮和也の公式X(ツイッター)『@nino_honmono』より

 これに二宮は「母が働いていたからなんだろうね。働く背中を見て育つのかね、子どもは」とし「半内勤じゃないけど、会社に勤めていて――みたいな人の背中ってなかなか見づらいものではあるから。(リスナーみたいな仕事だと)目指しやすくなるかもね」とコメント。

 そして、「俺はやってみたいと思ったことなかったなぁ……。だって料理だよ?」と投げかけ、「お店やってる人はわかるじゃん。うちは教えてるだけだったからさぁ。お店やってなかったじゃん。だからほとんど知らなかったんだよなぁ、小っちゃい頃は」と振り返った。

 さらに「わざとらしく家で包丁研ぐわけでもないしさぁ(笑)。そんなことやらないし。ほぼほぼ寝てたしね。朝はメシ食って、っていうのをずっと繰り返しててさ。夜もこっちは寝てるから」と自身の父親との関係について明かした。

 そのうえで「だからあんま目指そうって気にならなかったんだよ。(子どもが親の仕事をやってみたいと思うのは)なんだかんだ嬉しいだろうね」と語った。